暑い夏に読書はいかが?【キッズ・アカデミー 流山おおたかの森校】
こんにちは、キッズ・アカデミー担当の吉澤です。
最近は暖かい日が続き、あっという間に暑い夏がやってきそうですね。
そんな暑い夏を読書をして過ごしてみませんか?
そこで、今回はキッズ・アカデミーで行っている『ことばの学校』について書いてみようと思います。
『ことばの学校』で取り組んでいることは、ずばり速聴読です。
速聴読?いきなり言われてもピンと来ないですよね。私も最初は思いました。
速聴読を読んで字のごとく、「速く聴いて読む」ということです。
むむ?それは速読と何が違うの?と疑問に感じると思います。私も思いました。
速聴読と速読の違い・・・それは、音を聴くか聴かないかの違いです!
速聴読は、ただ本を読むだけでなく、本の朗読音声を聴きながら、本を読み進めていきます。朗読音声を聴きながら読むことで、ことばを一音、一音ではなく、まとまりで捉えて理解できるようになります。
大人であれば、ことばをまとまりで理解することは簡単なのですが、幼児や、小学生低学年のお子さんにとっては難しいことです。そのため、その頃から速読を始めても、速く読めるけど理解できないというケースが起きてしまいます。
その点、速聴読は、しっかりとまとまりを理解しながら、速く読む力も養っていくので、特に低年齢のお子さんには合っていると思います。朗読音声のスピードは変更可能なので、お子さんの読むスピードに合わせて、どんどん速く読むことも可能です。
本には世界の名作や、児童向け、はたまた歴史物など、ジャンルは様々です。通われている生徒さんの中には、教室で読んだ本のシリーズ物を家庭で購入し、読んでいる子もいます。本当に本が好きな子ばかりです。
読書離れがささやかれている昨今、中学生でも、文章が読めません。中学生の塾も担当してますが、そもそも、文章を読むことすら苦労しています。このような状況を見ていると、小さな頃からの読書が大切だと感じています。読んでいる量が多い子は文章を速く読めますし、語彙量も多いです。
勉強に限らず読書は他人の考えを取り込む大切な手段です。人生において視野を広げるためには必要なことだと思います。
この長い夏休み、読書を始める機会として、「ことばの学校」を検討してもらえたら嬉しいです。もちろん、空調の効いた涼しい環境ですので、暑い夏も気になりません!
最後に「ことばの学校」の写真を載せます。音声は専用のアプリを操作して再生します。余談ですが最近のお子さんはタブレットをいとも簡単に扱うので、驚きが隠せません。子どもの適応力はすごいですね。