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教室日記

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“なんちゃって受験生”の君へ 【河合塾マナビス新鎌ヶ谷校】

センター試験や私立の一般試験、国立の二次試験など今年の受験シーズンが終わりましたが、新三年生の皆さんは受験に向き合えているでしょうか。「予備校に通ってさえいれば大丈夫。」そう思ってはいないでしょうか。

 
「勉強はしたくない。だけど何もしないでいるのは不安だから、勉強している雰囲気を味わうために予備校に通っている。」そんな“なんちゃって受験生”に向けて、三つアドバイスがあります。

 
①塵も積もれば山となる(日々の学習について)

センター試験まであと約300日となりましたが、英単語帳は順調に進んでいますか。受験英語の基礎中の基礎である英単語は、短時間ではマスターすることができない分、早い段階から取り掛かり周回することが大切です。毎日継続して100単語ずつ取り組む場合と、だらだらと週に100単語しかやらない場合では、単語数にして2万5千語の差がつきます。一つの単語帳を周回する場合、理解度に大きな差が生じることは明らかな事です。毎日100単語、約30分の努力でも最終的には大きな差になります。受講の後にもう少しだけ頑張ってみてはいかがでしょうか。

 
②「知らない」を知るべし(模試について)

4/30に河合塾のマーク模試があります。模試の結果が返却されると、やはり点数が一番気になることかと思います。しかし「何点取れたのか」という見方には、あまり意味がありません。大切なのは、「何点落としたのか」という見方です。正答できなかった問題がどれだけあったのか確認し、なぜ得点できなかったのか分析する必要があります。全く見たこともない問題で手も足も出なかったのか、もしくは本当は解けるはずだったのになぜか解けなかったのか。前者は知識不足、後者は復習不足の表れです。「何点取れたのか」なんとなくチラッと見るだけでなく、課題発見の機会とすることで試験本番での得点につなげましょう。

 
③天は自ら助くる者を助く(自信をつけるために)

題のことわざは「自分で精一杯頑張っていれば、きっと天(運)が味方してくれるよ」というニュアンスです。というのも、受験に関しては非科学的な話ではなく、天が味方する=自信がつくということだと思います。
勉強しているふりを続けていては、天は味方してくれないでしょう。なぜなら、自分が頑張っていないことを誰よりも知っているのは自分自身であり、自信が持てないからです。試験本番に自信を持って取り組めないのでは、本来の力は発揮できません。「運も実力のうち」とはこのことではないでしょうか。

 
早く本気にならなければ手遅れになります。満足できる大学生活、さらにはその後の人生のためにも“なんちゃって受験生”はやめましょう。

(菅野)10基本ポーズ_勉強している2

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