丸付けの重要性【京葉アカデミー牧の原校】
★☆勉強の方法☆★
-丸付けの大切さ-
宿題を確認するとき、
「丸付けやっていません。」
「丸付け忘れました。」
という答えが返ってくることがあります。
私が思うのは、丸付けをしなかったら、
宿題をやった意味が全くないということです。
ゼロです。
問題を解いておきながら、
その出来具合を確認しないというのは・・・
例えば、カレーを作ることを想像してください。
野菜、肉を切り、それで終わりにしますか?
鍋に入れて、味付けをしますよね?
洗濯物を片付けることを想像してください。
洗濯機に入れてスイッチ押さずに終わりますか?
洗濯機を回して、干しますよね?
たたんで、タンスや衣装ケースにしまいますね?
丸付けをしないことは、
野菜を切っただけで終わっているということと同じです。
もったいないですね。
丸付けをしなかった宿題は、
厳しく言えば『時間の無駄』
優しく言えば『もったいない』
丸付けをすると、
「できたこと」
「できなかったこと」を分けることができます。
どちらも大切なことで、
ここから「できなかったこと」に目を向けて
学習を進めることになります。
もちろん、普段できないことが
たまたま「できたこと」に
分類されるかもしれませんね。
それでもかまいません。
学習は
基礎 ⇒ 応用 ⇒ 発展に
レベルが分けられます。
レベルを上げて学習する中で、
「できなかったこと」の中に、
『たまたま「できたこと」』が入っているので、
重ねて学習することができます。
さて、私が最も言いたいことは、
「丸付けをしてきなさい」ではなく、
「丸付けをして、できることとできないことを
なんとなくでもよいから頭に入れておこう」
ということです。
また、丸付けのタイミングは
一定のペースで行うことをお勧めします。
例えば、1~2ページを終えたら丸付けする。
20分間問題演習を終えたら丸付けをする。
というように自分が実践した問題の記憶が
なくなる前に丸付けすると効果的です。
今はお子様方は忙しいですよね。
わかります。
ただ、学習は後回しにした分、
ツケが回ってきます。
さぁ、小学生は年末に向けて、
中学生は2学期の期末テストが勝負ですね!
頑張っていきましょう!
★写真は中学生の生徒さんが協力してくれました。
ありがとうございました!