さらなるstep up へ!【河合塾マナビス新鎌ヶ谷校】
こんにちは。河合塾マナビス新鎌ヶ谷校です!先月、第3回目のマーク模試と記述模試が行なわれましたが、結果はどうだったでしょうか。夏の勉強の成果が出た人もいれば、判定が良くなかった人もいると思います。しかしあくまでも試験本番ではなく模試に過ぎません。結果に一喜一憂せず、本番までしっかりと勉強していきましょう。さて、今回は過去問の取り組み方の説明をしようと思います。
今までのみなさんの勉強は、マナビスの受講や単語の暗記などインプットが中心だったと思います。これらによって自分の学力を向上していきますが、それだけでは自分の志望校に合格するにはまだ不十分です。「彼を知り己を知れば百戦危うからず」という孫子の言葉があるように、受験生は自分の得意不得意を認識するだけでなく、相手の情報を正確に把握することで、合格により近づくことができます。従って過去問を勉強することは、志望校に合格するための最も有力な手段であり、必要不可欠であるといえます。
過去問を勉強するうえで意識すべきポイントは主に2つあります。一つは試験全体の概要を把握することです。試験時間や問題形式、合格最低点などを知らずに試験会場に行く人はまずいないと思いますが、試験時間と問題形式や難易度から、問題の取り組み方や科目ごとの具体的戦略、ペース配分をある程度決めることができるので、しっかりと取り組みましょう。もう一つは問題の研究をすることです。研究とはただ問題を解いて丸付けをすることではありません。問題を解いた後にその出題の意図をくみ取り、正解のプロセスを確認したり、自分の作成した解答のどこに間違いの原因があるのかを細かく探るまでが過去問研究です。これが特に重要です。過去問はもちろんたくさんやるべきですが、丁寧にじっくり時間をかけて解いてみてください。過去問にチャレンジして、志望校合格を勝ち取りましょう。
(梶山)