School Days

教室日記

Scroll

KA
受験生、最後の追い込みをかけて【京葉アカデミー七光台校】

京葉アカデミー七光台校の横山です。

いよいよ師走を迎えます。12月を「『師』が『走』る」と書いて “しはす(=しわす)” と読みますが、学習塾においては先生だけが走り回っていても成果につながりません。生徒自身が全力疾走する時期なんだと思っています。

野田市の中学校は11月の半ばに3回目の定期テストが終了しました。中学3年生にとっては、この定期テストの結果によって高校に送られる成績(内申点)が確定します。あとは公立高校入試までに残された82日間をどう過ごすかによって、この先の結果が左右されます。

定期テストが終わった日に七光台校の受験生たちには、「授業のある日もない日も関係ない。教室が開講している日には毎日勉強しに来なさい!」と伝えました。さっそく翌日から数名の生徒が自学のために教室にやってきました。そして日を追うごとにその人数は増えていき、今では半数近い受験生が毎日教室を訪れるようになりました。それ以降も何度となく声掛けをしているのですが、毎日来ることが習慣化しない生徒、また授業以外の時間には顔を出さない生徒がいることも事実で、まだまだ受験生全員が「受験モード」に入っていないのは歯がゆいところです。

学習塾ですから志望校合格に向けて、やる気の起きない生徒に強制的にやらせる面は確かにあります。しかし一方で、強制されてする勉強では効果は乏しいことも経験上わかっています。そこで強制力は発動しつつも、何とかして生徒の意識に訴えられないかを模索しながら生徒に向きあうよう心がけています。

意識が変化すれば、必ず行動が変わります。

行動に変化が表れれば、結果が変わってきます。

結果が変われば確信が生まれます。

確信が持てれば、行動にさらなる拍車がかかります。

そんな変化を生徒に期待しつつ、爆走する師走にしたいと考えています。

(横山)

School Days

各校舎の最新情報