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教室日記

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自分なりの言葉【京葉アカデミー 七光台校】

皆さん夏期講習お疲れ様でした。

自分を誇る。
今日はそんなテーマでブログを書いていこうと思います。
先日、おおたかの森校の卒業生が七光台に来ました。彼女は高校3年生で、8月の下旬に服飾系の短大のAO入試を受けました。
その時、彼女のその学校への志望動機をみて、私は驚きました。
「将来、いろんな人に洋服の良さを伝えて人を笑顔にしたい。でも、自分にはその知識、経験、技術がない。だから、専門ではなく総合的に学べるこの学校に行きたい」でした。
 すごいです。
大多数の服飾系の学校に行きたい人は、オシャレだからとか、自分はセンスがあるだとか、オシャレな学校だとか、自分のアドバンテージを増やしたい。そういう感じの志望動機が多いイメージです。
でも、彼女は違いました。
自分は特別秀でていることはない、でも、いい服を着ると堂々とできる。
そんな経験から洋服の持っているパワーを信じ、また、自分自信の特性(人を笑顔にする)を誇ってこんな志望動機になったんだとおもいます。
彼女なりの言葉をはいていました。
そして、その言葉を自信を持って面接官に言ってきたようです。
結果は合格です。
当たり前です。
周りとは圧倒的に違います。教科書通りでなく、また誰かに言われた通りでもなく、彼女なりの言葉で、また、何日も考え、何日も練習したら絶対受かります。
自分の言葉に誇りを持って臨んだ結果です。
受験とは、他人との比較だと勘違いしている人が多いです。
私は違うと思います。
自分が自分なりにしっかりと受かるだけのことをしたのかということです。
他人と比べてどうだとかではなく、いつだって重要なのは自分がどうあるべきか。
自分は、志望校に対してどう接していくべきなのか。
それだけです。
生徒の皆さんも是非、自分がどうあるべきなのか。また、自分は志望校に対してどう接するべきなのか考えてみてください。
そして、その考えを自分で誇りに思ってください。
3年生は全員夏の課題を終わらせました。
全員夏期講習頑張りました。
こんな学年は今までありません。
是非、自分自身を誇りに思ってください。
それがわかればもうあとは受験まで、一気に突き進むのみです。
最後に、AO合格の卒業生に。
「お前は誰よりも素晴らしい考えと信念を持っている!誰よりも一つのことに頑張れる人。あの、エントリーシート輝いてた。あんなにいいエントリーシートは今まで見たことがない。これからたくさんいろんな事があるけど、自信持って。お前ならなんでもできる。本当におめでとう。」
この写真の御守りは彼女に受験前に渡したものです。
実は私自身昔は受験とは他人との競争だ。と思ってました。
しかし、他人ではなく、自分との対話だと教えてくれたのがこの御守りです。
受験に限らず全てがそうなのかもしれない。(山田)image1 (14)

 

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