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教室日記

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公立高校入試問題の研究と対策 英語編【京葉アカデミー牧の原校】

科目担当講師たちで、近年の公立入試問題を研究して、今後の指導対策をしています。

◆傾向と分析

≪前提≫

短期的な学習の効果性が表れやすい単語・文法そして英作文問題に関して、2021年度問題のみならず、2020年前期と2020年後期も問題も共に総合検証した。

≪長文読解問題≫

長文化して、テーマは日常的内容や資料を読みながら大意をつかむ問題の割合が高くなっている。

≪単語書き取り問題≫

上記3回の試験で、計12問の出題に対して、月曜日数字が3問出題、不規則変化動詞が2問出題と、高い出題率である。教科書レベル内での難易度の高い単語の出題は無くなっている(ただし、油断できない)

≪並び替え等の文法問題≫

上記3回の試験で、計9問の出題に対して、イデオムや慣用句は3問(one of,  don’t have to,  Could you tell me)、基本文法系は3問(疑問詞の疑問文、比較、現在完了)、正答率が低そうな文法は3問(使役動詞make,分詞、目的格の関係代名詞)

≪英作文≫

[模範解答を確認すると]~の時(When~)が2か所、相手への依頼(Will you ~,Can you~)が2か所、SVOの文章が4か所あった。特に会話用の慣用語句は必要なく、基本文を使って状況説明しなければならない箇所が多く、基本文(SVO、SVC)を書き慣れること、それを表現するための基本単語が書けることが重要である。

◆具体的な指導対策

≪長文読解問題≫

個別演習授業の時に行う。実践力を養うために、答え合わせは講師が行い、間違えた問題は、まずは生徒自身に考えさせるやり方を取る。

≪単語書き取り問題≫

独自に作成した出題頻度の高い基礎単語集のテストを中心に、毎週テストする。

≪並び替え等の文法問題≫

集団授業の時に、出題頻度の高い問題の演習解説を行う。(中堅層にとっては)正答率の低い、使役動詞、分詞、目的格の関係代名詞は、特に時間を割いて指導する。

≪英作文≫

集団授業時に行う。定型文章の英作文練習は最初はやらせて、そして、自由英作文の演習&添削指導に移行していく。

【長岡】

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