教室日記

「このようなイベント参加と授業、どっちが重要ですか？」
当塾の中３は全校舎、平日に加えて土日も入試対策ゼミがあります。するとしばしばこのような質問を受けます。
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日々の継続的な学習は何よりも大切です。
しかし、そのうち1回か2回ぐらいは、このようなイベントを重視しています。
（さすがに定期試験が１週間後に控えた時期は…ですか）
１回２回の授業で成績がどうこう変わるわけではありません。
（普段からすべきことやっていれば、そんなこと気になるはずもありません！）

それよりも視野と世界がまだまだ小さい中学生に、高校合同説明会というイベントに参加させることは、外の風に触れ、高校情報を肌で感じて、高校への関心を高めるので学習面で効果的です。何よりもそれは、“自分たちの人生の岐路をしっかりと考える機会”を与えることになりますから、受験成功のためだけでなく、人間成長にも効果大です。
そのような思いから、可能な限りこのような高校説明会に生徒と共に参加しています。
今年も沢山の生徒が参加してくれました。

偏差値が上がればよい、定期試験が上がればよい、そして高校に受かりさえすればよい…そんなことは考えていません。勿論、受かるに越したことはありません。それだけでなく、この受験を通して自ら考え、自ら道を開いていける、自分のことは自分でしっかりと考えて決められる人間に育つことが重要です。そんな人材育成が私たちの使命だと認識しています。

　また、このようなイベントでは、生徒が新しい発見をしてキラキラした目やイキイキした表情を見せることもあります。何よりもうれしい瞬間です。また、翌日から生徒たちと共に頑張っていきたいです。（長岡）

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