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傾向と対策 【代ゼミサテライン新鎌ヶ谷校】

こんにちは。代ゼミサテライン新鎌ヶ谷校です。
夏休みが終わってから早くも2週間が経過しました。

そろそろ受験生の中には赤本(教学社)、青本(駿台文庫)等の過去問を手にして
問題演習をする人が増えてくるころだと思います。

過去問というのは何十年分も解いたからといって、それだけで試験の成績が上がるものではありません。
あくまで苦手を知り、問題の傾向を知るということが一番の目的です。

そこでですが、赤本の前から30ページ前後に「傾向と対策」というものがあるのは知っていますか?
やや陰が薄い存在なので読んだことがない人も多いと思いますが、ここには出版社の受験のプロが、
問題の「出題された分野(2次関数、確率etc)」「出題形式」「問題の難易度」「対策」について大まかにまとめたものが書かれています。
とくに分野については大学によってはっきりと特色が出ていることがわかるはずです。
これにより苦手な分野間で、先に克服すべき分野の優先順位をはっきりさせることができ、効率の良い勉強を進めることができるようになります。

過去問を1年分解くのは、復習する時間も含めてフィードバックに大変時間がかかるものです。(というより時間をかけて復習してください)

時間の無い受験生は特に「どの大学の過去問を解くか?」「何年分解くか?」ということで取捨選択を迫られます。
もし解くのに十分な時間が無ければ最低限この「傾向と対策」だけでも読んで、問題の雰囲気を感じ取ることをおススメします。

また、過去問を1通り解き終えてしまった場合は頻出分野、頻出形式を集めた問題集を解くことで満点へ近づけていってください。

充実した過去問演習を経て志望校合格を勝ち取ってください!!(谷口)

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